メニューのご紹介
厳選した豆をハンドドリップで淹れるコーヒーと、季節の食材を使ったフード・スイーツをご用意しています。
メニュー
Food


噂のパキスタン
ナポリタンにカレーをのせた、当店イチ押しの名物メニュー。まずはきほんの「パキスタン」からどうぞ。
Dessert


Drink
Lunaの珈琲は、厳選されたスペシャルティコーヒー豆を使用したオリジナルブレンドです。
ブレンド:ブラジル マカウバデチーマ農園/コロンビア サマニエゴ/グアテマラ サンタカタリーナ農園
深煎り:ブラジル、コロンビア、インドネシア、リントンマンデリン

パキスタン物語
「イタリアン」との出逢い
人生には、思いがけない出逢いがある。
人との出逢いだけではない。 一皿の料理との出逢いが、その後の人生を少し変えてしまうこともある。
私にとって、それが新潟のソウルフード「イタリアン」だった。
名前だけを聞けば、誰もがパスタを思い浮かべる。
ところが目の前に運ばれてきたのは、焼きそばにミートソースがかかった料理だった。
「えっ、これがイタリアン?」
最初は少し驚いた。
でも食べてみると、不思議だった。
焼きそばとミートソースという、本来なら別々に食べるようなものが、お互いを邪魔することなく、ひとつの料理としてちゃんと成立している。
しかも、その料理が新潟では何十年も愛され続けるソウルフードになっている。
「こんな組み合わせもあるんだ。」
その驚きが、ずっと心に残っていた。
唐津へ戻ってから、ふと思った。
「ルーナでも、こんな新しい組み合わせができないだろうか。」
店には人気メニューのナポリタンがある。
そして、創業以来ずっと作り続けてきた自慢のカレールーもある。
試しにナポリタンへカレールーをかけてみた。
すると、それぞれの個性を消すことなく、お互いを引き立て合う一皿が生まれた。
「これは面白い。」
そうして誕生したのが、ルーナのオリジナルメニュー「パキスタン」である。
名前の由来は少し遊び心。
「ナポリタン」「イタリアン」「シシリアン」のように、五文字で最後が「ン」で終わる名前を探していて見つけたのが「パキスタン」だった。
調べても同じ名前の料理は見当たらず、「これなら覚えてもらえる」と思い、この名前に決めた。
もちろん、パキスタンの伝統料理ではない。
けれど、この料理の始まりには、新潟で出逢った「イタリアン」がある。
あの一皿との出逢いがなければ、「パキスタン」は生まれていなかったかもしれない。
料理は、時々、人と人だけでなく、土地と土地もつないでくれる。
新潟の「イタリアン」から受け取ったバトンを、今度は唐津の「パキスタン」としてつないでいけたら。
そんな思いを込めて、今日もこの一皿をお客様にお出ししている。